東日本大震災復興支援財団のワークショップに参加してきました!


こんにちは!インターン生のなんばです。
今日は普段の教育事業とはすこし違うのですが、ワークショップ参加してきたので、その模様をお伝えします。


先日、ISHINOMAKI2.0があるIRORI石巻から徒歩5分でいしのまき元気いちばの隣りにあるいしのまきかわまち交流センターで開催された、東日本大震災復興支援財団によるワークショップに参加してきました。


当日の様子をお伝えする前に、簡単に東日本大震災復興支援財団のご紹介をします。


東日本大震災復興支援財団(以下、財団)は、震災で被災した子どもたちや子どもたちをサポートする団体等を対象にした援助を目的に2011年6月に設立された組織です。
発起人にはソフトバンク創業者の孫正義氏やソフトバンクホークス名誉会長の王貞治氏、SMAPが名を連ねています。

財団は、人材育成事業や奨学金事業、団体への助成事業等を行っています。




今回は財団主催による、石巻地域で教育事業等の活動している団体と東日本大震災復興支援財団、ソフトバンクのCSR(Corporate Social Responsibility 企業の社会的責任)部門の3者でこれからの東北を考えるワークを行いました。


テーマは「これからの東北に必要なもの」で、グループごとに分かれてアイデアを出し合いました。

各グループで出てくるアイデアはかなり特色がありました。



それぞれが普段活動する分野や場所から見えるこれまでの東北の変化とこれからについて忌憚なく意見を出し合いました。

「復興庁廃止(2021年)後も活動できるように、稼げる組織づくり」
「地域に対して希望や将来を見いだせるような環境を作る。そのためには
 まずは今の大人達が挑戦をしなければならない」
「郊外の商業施設の整備や住宅地の造成によって、石巻は
 満たされつつあり、人々の危機感が低下している」

などなど、上はほんの一例ですが、これからの東北、石巻への危機感を抱いている人はかなりいましたし、8年経過したからこその課題も多く見えてきました。


個人的には石巻に来て1ヶ月しか経っていないので、今の東北や石巻の状況を現場目線かつ、財団やソフトバンクの方の仙台や東京目線にも触れること出来、参加してよかったと思えるものでした。

各グループで出てきた意見の共有も行いました。














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