石巻教育カンファレンス2018 開催レポート
【石巻教育カンファレンス2018 開催レポート】
2月9日に開催いたしました石巻教育カンファレンス2018の開催レポートをお送りします。
雪がちらつく中となりましたが、約80名の方にご参加いただきました。
行政・教員・一般企業・大学生・高校生はなど、多様なセクターの方にご参加いただきました。
行政・教員・一般企業・大学生・高校生はなど、多様なセクターの方にご参加いただきました。
今回のテーマは、
「学校と地域の協働による未来ー連携から協働へー」
ーオープニングから前段までー
まずはオープニングとして、実行委員会斉藤より、これまでの実行委員会の変遷やシンポジウムからカンファレンスに至った経緯などを話させていただき、その後話題提供として対話ファシリテーターの水畑順作氏に「協働とその本質」についてお話しいただきました。ー 前半のワークショップ ー
今回のメインとなるワークショップは二部構成で行いました。前半は「何を求めて協働するのか」をテーマに、協働して何をしたいのか、今自分たちには何があって何が足りないのかを参加者の中でグループワークを行いました。
参加者の事後アンケートを見ると、異なる立場の参加者同士が対話することでお互いの思いを知り新たな気づきを得る時間になったようです。
ー 後半のワークショップ ー
後半のワークショップはOST (Open Space Technology)という手法で実施。「だれとどのように協働するのか」というテーマを元に参加者の方自ら話したい議題を出し合い、その議題で対話を行いました。
14のグループに分かれ、学校・行政・民間といったセクターを越え、どちらか片方に利益のある「お手伝い」ではなく、両者にとってWINーWINの関係になる「協働」へと昇華するためには何が必要なのか考え、実際にできるアクションを考えました。具体的な新しいアクションプランが生まれたテーブルもあり、今後が楽しみです。
ー「ここから本番!?」懇親会ー
カンファレンス本会終了後はIRORI石巻にて「ここからの時間が本番」と毎年言われる懇親会を行いました。参加者の過半数の方にご参加いただき、こちらも本会に負けず劣らずのアツい場となりました。
最初のシンポジウムから数えて3年目となる今回。
この場を契機に、石巻圏の学校と地域の協働が広がれば大変うれしく思います。
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